歯科医院経営の本質

歯科衛生士の定着率を高める方法(後編)

前回の記事「歯科衛生士の定着率を高める方法(前編)」では
なぜ離職率が高いのか、辞める理由とは何かの原因について触れました。

今回は、受け入れ態勢を整えて優秀な人材が離職しにくくなる第一歩として
歯科衛生士の定着率アップのポイントをお伝えします。

定着率アップのポイント

受け入れ態勢を整えて優秀な人材が離職しにくくなる第一歩として
歯科衛生士の定着率アップのポイントをお伝えします。

自医院に当てはめてチェックを入れてみてください。
下記10項目全てにチェックが入っていることが望ましいです。

□ 1.必要な人物像(資格、年齢、価値観、経験)が明確になっている

□ 2.求人をかけていることがスタッフに周知されており、求職者からの電話に丁寧、

迅速に対応できる(受付対応や面接時の雰囲気でダメになるケース多数:電話1本100万円)

□ 3.募集採用計画を作成している(予算、手段、院長がやるべきこと、スケジュール)

□ 4.福利厚生(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災)がある<親が拘る>

□ 5.教育制度が整っている(教育担当者、教育カリキュラム)

□ 6.院長先生の人柄が信頼できる(面接後の辞退は院長に傲慢さ冷たさを感じたとき)

□ 7.職場の人間関係が重要(職場の雰囲気が個人プレーでないか)

□ 8.予防歯科、歯周病管理、ホワイトニングなど衛生士が主役になれる仕事がある

□ 9.モチベーションが著しく低いスタッフや新人に愛が全くないスタッフを雇用していない

□10.雇用管理の書類が整備されている(就業規則、雇入れ通知書、労働契約書、賃金管理表)

採用で成功するために、求める人物像を明確に持つ

受け入れ態勢が整ったところで、次に重要なのは採用です。

採用ミスが発生しないためにも、求める人材像を言語化してから募集採用をスタートします。

今回は定着率アップに関する記事ですが、ご参考までに言語化した例も記載します。

➀求める人物像

・お客様対応経験がある。お客様視点を持っている人

・審美に興味がある。

・スタッフの管理経験があり、自分の意見を相手に伝えられる

・数字の達成意欲がある。前職で数字達成を意識して働いていた

・30代の主任レベルのスタッフ

・既婚者、子供の育児が落ち着いている

・転職を伴う転勤がない

・長期勤務を希望している

・学習意欲が高い

②採用の基準(こういった人材はお断り)

・内向的で笑顔が少ない、人の目を見て話せない、エネルギーが少ない

・美に関心のある女性顧客が共感しなさそうな身だしなみ

・3回以上転職している、最長勤続年数が3年未満

・当院の予習をしてきていない

・質問が無い、または質問が労働条件ばかり

・自己評価が高い

・通勤時間が1.5時間以上で、独り暮らしの予定がない

・「前の医院では・・・」と自慢話しかしない

・転職理由が不満ばかり

上記のポイントを参考にして頂き、歯科衛生士の早期離職防止にぜひお役立てください。

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