応募者は全員採用している。
非常勤を希望するスタッフしか応募がない。
スタッフの顔色をついうかがってしまう。
採用で、悩まれたことがない先生はいらっしゃらないのではないでしょうか?
その悩みは、「採用ができない」よりも「やり方が分からない」といった声が多いようです。
そこで今回は、優秀なスタッフを採用するために、
採用がうまくいっている医院では何をしているのか、
その方法をご紹介します。
① 医院でのリーフレット案内
クリニックの待合室に、自作の3つ折りリーフレットをおいてスタッフを募集します。
リーフレットには、必ず労働条件を詳細に書いておきます。
先生の医院の患者さんということは、医院に通えるということが証明されており、
先生の医院に好印象を持っているということも証明されています。
② ブログ、SNSの活用
ブログやSNSを活用して勤務するスタッフに日替わりで投稿してもらいます。
肝心なのは「仕事で頑張っています」という内容だけではなく、
「休日にこんなことして遊んでいます」ということもスタッフに投稿してもらいます。
投稿を見た求職者が、この医院で働くと、
先輩スタッフのように仕事もプライベートも充実出来るのだと
イメージを抱くことで、応募に繋がります。
③ 衛生士学校での説明会
学校説明会はすでに衛生士学校と関係性のある医院が有利にですが、
もし関係性が無い場合、きっかけづくりから始めるわけですが、
その際に、お中元とお歳暮を持っていきます。
大事なことは、人手が足りない時だけアプローチするのではなく、
用事が無くてもお中元とお歳暮を持っていき日頃から関係を結んでおくことなのです。
④ 早期インターン
衛生士学校1年生から早い段階でインターンを行います。
この時に医院でアシスタントとして補助作業をさせるのではなく、
事例研究、クレーム対応など頭を使う業務を行ってもらいます。
事例研究は、
例えばこういう症例だったらこういうレントゲン画像で、こういう模型だったらどうするかなど
口腔内の状況に対するアプローチの仕方を考えてもらい、その後先生が正しい対応を教えます。
クレーム対応は、患者さんからよくあるトラブルやクレームがあった際の対処法を考えてもらい、
その後正しい対処方法を先生が教えます。
歯科衛生士の国家試験対策を教えて上げることも効果的です。
インターンでただ補助作業をしてもらっているだけでは、
医院の印象も残りませんし、採用につながりません。
頭を使うインターンをすることで、人材を見極めることも可能です。
1日インターンをして出来が良かった学生は期間を2日にして、
更に出来が良ければ長期でずっと来てもらい、
そのまま採用に繋げられるようにしていくと良いです。
今回は、4つの方法をお伝えいたしましたが、他にもいくつもの方法があります。
下記の医院経営動画サイトでは10大ノウハウをわかりやすく動画で説明しています。
是非、ご参考にされてください。