売上を上げれば歯科医院経営がうまくいくは大間違い? - 歯科医院経営講座~次のステップを目指す歯科医師のための~

売上を上げれば歯科医院経営がうまくいくは大間違い?

売上が上がっても医院経営はうまくいかない

医院年収が1~2億に上がっても、赤字のまま。
売上が上がっても院長だけが
汗水流して働いて、自分だけが忙しい毎日。

もし自分が大きな病気や怪我になったら
医院が立ち行かなくなる。等々

「売上が上がる=医院経営がうまくいく」
わけではありません。


では、医院経営がうまくいっている先生は、
何をしているのでしょうか。

それは、医院経営の原理原則を学び、
実践しているのです。


この医院経営の原理原則は、
売上を上げる原理原則とは似ているようで、
実は全く違います。

売上を上げる原理原則とは

売上を上げるだけであれば実は
シンプルで方法は2つです。

医院にお金を使うこと
院長先生の働く時間を増やすこと
の2つです。


まずは、「医院にお金を使うこと」についてです。

先生方は開業時に設備投資を行いますが、
その後も定期的に設備投資を
行っておりますでしょうか?

また採用費や広告費も
最小限に留めてないでしょうか?

多くの先生が開業時には大金を使い、
綺麗な医院を作ったり、設備投資を行いますが、
その後はあまり投資されません。

開業後も投資を繰り返すことで、
売上を上げることが可能となります。


もう一つは、
「院長先生の働く時間を増やすこと」です。

診療時間が長ければ、
それだけ患者数が増えるので、
売上は伸びていきます。

経営の原理原則を知らないと...

しかしながら
売上を上げる原則を知っていても
経営の原理原則を知らなければ、
お金を失う怖さで行動できなくなってしまいます。


例えば、
スタッフやクライアントの
満足度を上げたいと思いながらも、
お金を失う怖さで投資に踏み込めない。

ふとした時にスタッフに
お金を匂わせる発言をしてしまい
うちの院長は売上主義だと思われてしまったり
することもあります。

年商が上がっても
幸せになれるイメージがわかない。

この先、現状維持できるか不安。

投資の必要性は分かっていても
お金を使うことに踏み切れない。

マネジメントの必要性は
わかっているけどやる気がでない。

そのように思われていれば
経営の原理原則を知ることで
行動すべきことが明確になります。

経営の原理原則とは

では、その医院経営の原理原則とは
どのようなものなのでしょうか。

実は、経営の原理原則は
一言では言い表すことは出来ません。

歯科医院経営の本質から
院長の時間とお金の使い方等
分野が多岐に渡るためです。


本サイトでは、歯科医院経営の原理原則に関して、
各記事で詳しく説明しております。

少しでも先生の医院経営の
お力になれれば幸いです。
是非御覧ください。

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