歯科衛生士への教育 ~基礎知識~ - 歯科医院経営講座~次のステップを目指す歯科医師のための~

歯科衛生士への教育 ~基礎知識~

歯科衛生士の教育で重要なこと、
それは、最低限の経営知識の投入です。

なぜスタッフにも経営知識を学んでもらうのか?

それは、スタッフが最低限の経営知識を
持ち合わせていないと
経営者である院長先生と
意思疎通が図れないからです。

経営知識の学びがなく、ひたすら現場作業だと、
「成長している実感がない」「将来性がない」
と感じ始め、可能性あるスタッフはやめていきます。

院長先生に依存した経営体質から
脱却するためには
マネジメントが必要であり、
その定義には教育訓練が含まれるためです。

「マネジメントは、
目標を達成する組織を作るために行う。

組織とは分業の仕組みを持つ集団。

個人ごとに役割が決まっていて、
独力で結果を出せるよう教育・訓練を行うことで

1人1人が完全に職務を実行していて、
手伝いが不要な状態を目指す。」

歯科医院は「小規模事業だから関係ない」と
組織力は必要ないと思われる先生も
いるかもしれませんが
組織は2名いたら組織です。

教育とは「知識の投与」のことです。

先生方から、
「スタッフのモチベーションを高めたい」と
ご相談を頂きます。

しかし、知識が不足しているスタッフの
モチベーションを高めても成長は難しいでしょう。
院長先生方が無駄に疲れてしまいます。

先生に置き換えて考えてみてください。
先生方が診療にモチベーションが高いのも
歯科知識があるからです。

経営で苦労している先生も、
決して人間性の問題でもなく、頭の良さでもなく、
単純に経営に関する知識が足りていないからです。

スタッフにも経営知識を投入していくことが
院長依存から脱却した組織を作るための
スタッフ教育の第一歩となります。

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99%の院長先生が知らない
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